9 無題ドキュメント

2010年12月2日
「民主主義って」
今日のひとコマ


学校で民主主義について、特に最終的にモノを決める(採決)をする際について習う時には大きく2つの事を言われるのではないでしょうか。

1つが民主主義は多数決が原則。もう少し下世話な言い方をするならば「民主主義は数の力」と言い方ができます。
それに対して、とは言っても少数意見も尊重しなければならないということも併せて言われるのではないでしょうか。

しかしこの二つは二律背反的な側面があり、両方を立てることは難しい部分もあります。
国会などでは委員会の質疑などで党側の議員はあまり質問に立たず、野党系の議員にその多くの時間を割くなどという形で行われています。

区議会でも最終的にモノを多数決で決めることになるわけですが、その際に「多数の横暴だ!」などいう批判の声が出たりすることがあります。
ただ多数に立つ側にしてみれば、所詮数が足りない少数派の負け犬の遠吠えではないかと断じることもできるわけです。

また最後までモノを決めなければそれはそれで議会としての役割を放棄しているわけにもなりますし、議会の決めごとの中には「効率的な運営」という言葉もあります。

私自身はなるべく多くの人が納得できるように、何とか話し合いがつく限りはという思いもあります。
しかしそれも根回しだ!密室だ!と批判を受けることにもなりかねません。
地方議会や地方自治は民主主義の学校と言われることがありますが、立場が違えば主張も違いますし、民主主義も中々難しいものがあります。


杉並区議会議員 とみもと 卓

戻る



Copyright(c)2004 とみもと卓オフィシャルウェブサイト all rights reserved.

※本サイトはInternet Explorer、文字サイズ「中」、Javaスクリプト設定「あり」で最適にご覧いただけます。